【ニュース】 門真市、社会実験「Fact Eat kadoma」のプログラムで公共空間を活用したイベント「LUNCH PARK」を実施、門真市駅周辺のエリアリノベーションの一環 大阪府門真市

2021.10.11
門真市(宮本一孝市長)は、門真市駅周辺のエリアリノベーションの一環として開催している、同エリアの公共空間や遊休不動産を活用した社会実験「Fact Eat kadoma(ファクト イート カドマ)」のプログラムで、公共空間を活用したモーニング・ランチタイムイベント「LUNCH PARK」を門真プラザ駐車場で2021年10月19日~12月12日の火・木・日曜日に実施する。

エリアリノベーションとは、社会構造の変化するスピードが早い現代の新しいまちづくりとして、低利用の公共空間や空き家・空き地等を活用し、チャレンジできる場づくりやリノベーションによりまちの魅力を積み上げ、エリアの価値やイメージを向上させる実践的手法。

今回の同取り組みの目的は、地域住民や地元企業など、多様な人が出会い、交わる社会実験として、門真市駅前エリアの「未来の風景」を仮説的につくり、地域活性化につなげていくこと。
同市はものづくり企業が多く立地し、働くまちであると同時に、住宅地としての役割を持つ多様性のあるまちだという。

門真市駅は交通利便性が高く、駅周辺には企業が立地しているが、通勤者を多く含む乗降客は駅周辺に滞在することは多くないため、まちの賑わいが失われ、空き家や空き店舗が多く、エリアの価値が低下しているという。
こうした中、同市では、駅周辺に公園・図書館・公民館など活用が検討できる公共施設があることから、公民連携により新しい価値を創出、エリア価値向上につなげていくための方向性をまとめている。

今回のプログラム「門真市駅周辺の空き地や駐車場を活用して、地域や周辺の利用者がくつろぎ、滞在できる場づくりを実験」では、「Fact(ものづくり)、Act(役者・アクション)、Eat(食)が交わる新しいまちづくり」として、「移動販売車×駐車場活用」「PARK(公園化)によるオープンスペース・芝生ベンチ」「Factory-kadoma(廃材アップサイクル家具)ワークショップ」などを行う。

モーニング・ランチタイムイベント「LUNCH PARK」の実施日は10月19日~12月12日の火・木・日曜日。
モーニング営業が7時30分~9時30分、ランチ営業が11時30分~
13時30分。
実施場所は門真プラザ駐車場。