2021.10.05
一般社団法人十日町市観光協会（新潟県十日町市、青柳安彦代表）は、芸術の根源を縄文にさかのぼって感じる旅「十日町縄文ツアーズ」を、国宝・火焔型土器出土の地「笹山遺跡」などを会場に実施する。

十日町市は、国宝・火焔型土器を始め、織物、現代アートの祭典「大地の芸術祭」で知られる芸術文化のまち。
「十日町縄文ツアーズ」では、国宝・火焔型土器が出土した笹山遺跡で一夜限りの「縄文レストラン」を開設するほか、国宝・火焔型土器を精巧に再現した土器による調理実演を実施。
新築移転し、2020年6月に開館したばかりの十日町市博物館では、3つある常設展示室のひとつ「縄文時代と火焔型土器のクニ」を、学芸員の特別解説付きで観覧できるとしている。

「十日町縄文ツアーズ」のうち、「十日町縄文ツアーズ～笹山遺跡ミニツアーと土器鍋体験～」は、「笹山遺跡ツアー」、学芸員による解説付き「十日町市博物館見学」、火焔型土器を使用した「土器鍋」を楽しむライトプラン。
開催日時は2021年10月16日の15時～19時。
料金は税込1万5,000円。

「十日町縄文ツアーズ～秋～」は、十日町縄文ツアーズの真髄を味わうフルプランで、「笹山遺跡ツアー」「十日町市博物館見学」「土器鍋」に加え、「狩猟採集体験」や一夜限りのプレミアムな「縄文レストラン」などを用意するという。
開催日時は2021年10月23日の13時～20時45分。
料金は税込3万5,000円。

主催は十日町市教育委員会、運営は十日町市観光協会、参加申込は同観光協会ウェブサイトより。