【ニュース】 たすきと雲南市、個別コーディネート型のワーケーションプログラム「雲南ふれ旅ワーケーション」を開始、第1回目の参加者を募集 島根県雲南市

2021.10.05
コワーキングオフィス・シェアオフィス運営事業などを手掛けるたすき株式会社(島根県雲南市、高井淳一郎代表)と雲南市(石飛厚志市長)は、同市を舞台にした個別コーディネート型のワーケーションプログラム「雲南ふれ旅ワーケーション」を開始する。

同プログラムでは、「地域課題にふれる」「里山の暮らしにふれる」「地元雲南にふれる」の3つのテーマを軸に、現地コンテンツを企画。
2021年度中に3回の実施を予定しており、今回、第1回目となるワーケーション(滞在期間:2021年11月1日〜19日)の募集を開始した。

「地域課題にふれる」では、少子高齢化や過疎化などを、地域の課題と向き合う実践者とふれあうことで、新たな視点や普段とは異なるビジネスアイデアやクリエイティビティが得られるとしている。
「里山のくらしにふれる」では、自然に近いくらしを送りたいと考える人や、普段の仕事から離れて生き方を見つめ直したい人に、地域で生活するイメージが湧く機会を提供。
「地元雲南にふれる」では、同市出身者でも意外と知らない地域の歴史や現在のまちづくりの取り組みについてふれる体験を用意するという。

現地での行程や滞在期間は、参加者それぞれの働き方や都合に合わせた過ごし方にカスタマイズ可能。
旅開催期間中は、同市内の宿泊施設、コワーキングスペースを利用してもらい、後日レポートを提出すると1組あたり最大4万円の謝礼金を参加者に支払うとしている。

第1回「雲南ふれ旅ワーケーション」の開催期間は2021年11月1日~19日(募集締切は2021年10月18日24時まで)。
募集定員は10組(先着順、1組は法人・団体・家族など上限4名とする)。
詳細は「雲南ふれ旅ワーケーション」ウェブサイトを要参照。