【ニュース】 大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合など、再開発事業のタウン名称を「大宮サクラスクエア」に決定、住宅・商業・業務一体型の複合再開発街区 埼玉県さいたま市

2021.10.05
大宮駅西口第3-B地区市街地再開発組合(さいたま市大宮区、齋藤壽美子理事長)と総合コンサルタントの株式会社アイテック計画(東京都新宿区、太田滋幸社長)は、推進中の「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」のタウン名称を「大宮サクラスクエア」に決定した。
同事業には、日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、今泉泰彦社長)・三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、嘉村徹社長)・丸紅都市開発株式会社(東京都港区、山本哲司代表)が参加組合員として参画する。

同プロジェクトの最寄駅となるJR「大宮」駅は、新幹線6路線・在来線10路線の合計16路線が乗り入れ、JR「池袋」駅までは24分、JR「新宿」駅までは30分、JR「東京」駅までは32分。
同駅周辺地域は、さいたま市策定の「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」で、東日本の玄関口として東日本全体の発展を牽引していく街に位置づけられ、再開発が進められている。

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同駅より徒歩4分に位置する同地区は、地元権利者が中心となり、2011年4月に市街地再開発準備組合を設立し、市街地再開発事業に向け検討を進めてきた。
その後、2015年9月に市街地再開発事業等の都市計画の決定・変更を経て、2017年3月の市街地再開発組合設立認可、2020年2月の権利変換計画認可後、2021年5月に新築工事を着工している。

同プロジェクトでは、 A棟(地上13階)・B棟(地上28階地下2階)の2棟の建物を整備し、道路の新設(桜木1号線・桜木2号線)も予定。
A棟は1LDK・2LDKを中心としたコンパクトタイプのレジデンス、B棟には中間免震構造を採用した多世代に対応したタワーレジデンス、低層階に賑わいを創出する商業・業務機能を兼ね備えた複合用途の建物を整備する予定としている。

「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」の所在地はA棟がさいたま市大宮区桜木町2丁目901番(地番)、B棟がさいたま市大宮区桜木町2丁目902番(地番)、交通はJR各線「大宮」駅より徒歩4分。
施行区域面積は約1万3,000㎡、建築敷地面積はA棟が609.44㎡、B棟が7,642.05㎡。
延べ面積はA棟が3,798.26㎡、B棟が6万7,363.21㎡。
構造・規模はA棟が鉄筋コンクリート造・地上13階、B棟が鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)・地上28階地下2階。
建物用途(予定)は共同住宅・事務所・物販店舗・飲食店他。
住宅総戸数はA棟・B棟合計582戸(共同住宅)。