【ニュース】 津エアポートライン、中部国際空港~津なぎさまち間で高速船の運航を再開、VISON・伊勢・鳥羽方面接続バスとも接続 三重県津市

2021.10.04
両備グループ(事務局:岡山市北区、小嶋光信代表)傘下の津エアポートライン株式会社(三重県津市、小嶋光信社長)は10月1日、中部国際空港(愛知県常滑市)~津なぎさまち(三重県津市)間で高速船の運航を再開した。

同航路は、新型コロナウイルス感染防止対策と三重・愛知両県の緊急事態宣言に呼応し、9月1日~9月30日の期間、全面運休していたが、緊急事態宣言の解除に鑑み、運航再開に至ったという。

運航再開にあたっては、感染拡大防止策として、船内に抗菌コーティング施工を施したほか、1航海の船内清掃・消毒、換気を徹底、従業員については、マスク着用と毎日の検温を実施する。
また、乗客にもマスク着用や手指消毒、なるべく間隔を空けて着席してもらうなど、協力を呼びかけるという。

運行本数については、引続きコロナ禍での利用状況を勘案し、運休前のダイヤを1便減便する一方、VISON・伊勢・鳥羽方面の接続バスにも配慮した一日8便(4往復)を設定。
予約については申込日より1カ月先まで受け付ける。
なお、今後は、空港の運航便数に合わせて順次ダイヤの見直しを行うとしている。