【ニュース】 鯱バス・名古屋芸術大学と地域企業など、デジタル(オンライン)ツーリズムの研究・開発を行う産学連携プロジェクトを10月より開始 愛知県名古屋市

2021.09.24
貸切バス・バスツアー事業を手掛ける鯱バス株式会社(名古屋市南区、宇津木滋代表)・名古屋芸術大学(愛知県北名古屋市、竹本義明学長)・株式会社えびせんべいの里(愛知県美浜町、白藤嘉康代表)・大野精工株式会社(愛知県西尾市、大野龍太郎代表)・株式会社まるや八丁味噌(愛知県岡崎市、浅井信太郎代表)の5者は、デジタル(オンライン)ツーリズムの研究・開発を行う産学連携プロジェクトを2021年10月より開始する。
コロナ禍で沈む地域観光業の持続的発展を目指し、共同で地域の観光資源を活用するのが目的。

「デジタルサービス」「マイクロツーリズム」「インダストリアルツーリズム」をテーマに、様々な企画・開発を予定しているという。

「デジタルサービス」では、コロナ禍で加速するデジタル社会の本質を見極め、単なるリアルツーリズム(現実の観光)の置き換えではない、本格的なビジネスとして持続展開可能なデジタルサービスの企画・開発を目指す。

「マイクロツーリズム」では、地元に根差す法人(企業・学校)として、コロナ禍でダメージの大きい地域サービス業の再発展の礎となるよう、デジタルでもローカルに徹底的にこだわったデジタルxマイクロツーリズムの企画・開発を目指す。

「インダストリアルツーリズム」では、全国屈指の産業(製造業・農業)県となっている愛知県の魅力をデジタルならではの技法で最大化するデジタルxインダストリアルツーリズムの企画・開発を目指す。

プロジェクト期間は2021年10月~2022年3月(予定)、2022年4月以後にテストマーケティング(試行販売)を計画中。