【ニュース】 札幌市とJR北海道グループなど、札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発のマスターアーキテクトに建築家の内藤廣氏を招聘 北海道札幌市

2021.09.16
札幌市(秋元克広市長)、北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)、札幌駅総合開発株式会社(札幌市中央区、平川敏彦社長)、ジェイ・アール北海道バス株式会社(札幌市西区、小玉宏文社長)、JR北海道ホテルズ株式会社(札幌市中央区、白﨑力雄社長)などで構成する札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(理事長:吉岡亨札幌市副市長)は、同再開発のマスターアーキテクト(全体デザイン監修)に建築家の内藤廣氏(株式会社内藤廣建築設計事務所)を招聘する。

内藤氏は、建物の設計業務を担う株式会社日本設計(東京都新宿区、篠﨑淳社長)とともに、施設全体のデザイン監修を担当する。

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同再開発では今後、施設の各箇所のデザイン体制を構築し、マスターアーキテクト、デザイナー、建築設計者の協業により、建物デザインを具体化していく予定。
北海道の玄関口にふさわしい新たなシンボル空間や、周辺との一体感が感じられる景観形成に向け、新たな札幌の顔づくりに取り組むとしている。

札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発の所在地は札幌市中央区北5条西1丁目・西2丁目。
延床面積は約39万5,000㎡、建物高さ約250m、階数は地上46階地下4階。
主要用途は商業、業務、宿泊、バスターミナル、駐車場など。
開業時期は2029年秋(予定)。