【ニュース】 JR四国と松山市、観光列車「伊予灘ものがたり」で「まつやま農林水産物ブランド」を活用した様々な企画を実施 愛媛県松山市

2021.09.14
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、西牧世博社長)と松山市(野志克仁市長)は、観光列車「伊予灘ものがたり」で「まつやま農林水産物ブランド」を活用した様々な企画を実施する。
両者は今年7月13日に「観光に関する連携協定」を締結しており、今回の同取り組みはその一環。

「まつやま農林水産物ブランド」とは、高品質で安全・安心なことに加え、生産者の商品への「想い」が強く込められた、松山産の農林水産物や加工品として認定されたもの。

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今回は、2021年10月1日~12月31日に開催する四国デスティネーションキャンペーンに合わせ、観光列車「伊予灘ものがたり」で同市のブランド産品を活用することで、乗客へのサービスの向上、同市のPRや認知度向上、販路拡大を目指す。

主な企画では、「松山ひじき」を活用した食事「大洲編お食事 モーニングプレート(税込2,600円、事前予約)」を、2021年9月
17日~10月31日に運行する定期列車「伊予灘ものがたり大洲編」(松山駅8時26分発~伊予大洲駅10時27分着)で提供。
「まつやま農林水産物ブランド」の「松山ひじき」(発売元:愛媛県漁業協同組合)をペーストにし、そば粉ガレットに添えてアクセントにした料理を用意する。

その他、アルコールメニューの提供(2021年10月2日~12月27日の定期列車運転日)、グニーユーカリの車内展示(2021年10月1日~12月27日の列車運転日)、「紅まどんな」を使用したハンドソープの設置(2021年10月1日~12月27日の列車運転日)、各種プレゼント(2021年10月2日~12月27日の定期列車運転日)なども実施するという。