【PR記事】 竹中工務店など、奈良井宿で宿泊施設・レストラン・酒蔵を中心とした6業態が入居する小規模複合施設を一部開業 長野県塩尻市

2021.08.05
株式会社竹中工務店(大阪市中央区、佐々木正人社長)と株式会社47PLANNING(福島県いわき市、鈴木賢治代表)は、塩尻市奈良井(奈良井宿)で、共同で計画・開発を推進してきた、宿泊施設・レストラン・酒蔵を中心とした6業態が入居する小規模複合施設を2021年8月4日に一部開業した。
事業主体は株式会社ソルトターミナル・一般社団法人塩尻市森林公社、運営は株式会社奈良井まちやど(47PLANNINGのグループ会社)・杉の森酒造株式会社。

竹中工務店と塩尻市は2020年1月、持続可能な社会づくりや地域課題の解決に寄与・貢献することを目的とした「連携協定」を締結。
連携事項の一つに「歴史的建物資源や文化資源の活用等に関すること」を掲げており、今回開業した同複合施設は、その実現に向け、約200年前の伝統的建造物「旧杉の森酒造」と「旧豊飯豊衣民宿」を改修したもの。
施設名称は「歳吉屋(トシヨシヤ)」と「上原屋(ウエハラヤ)」。

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同複合施設は、宿泊施設「BYAKU Narai」をはじめ、レストラン・酒蔵・バー・温浴施設・ギャラリーの6業態で構成する。

宿泊施設「BYAKU Narai」は、47PLANNINGが手掛ける新ホテルブランド「BYAKU」の第1号施設。
街や建物に眠る、百の体験や物語を体感できる宿づくりを目指す。
客室数は歳吉屋8室・上原屋4室。

レストラン「くら kura」では、奈良井宿の気候・風土が育んだ食材、地域の人々によって受け継がれた生活文化を紐解き、現代的解釈を加えながら、新たな食体験を提供することを目指す。
「BYAKU Narai」の宿泊客には同レストランでの朝食・夕食付きのプランを用意するという(2021年秋よりランチ一般営業を開始予定)。

その他、同複合施設内には、地域文化を味わうバー「TASTING
BAR suginomori(テイスティング バー スギノモリ)」(2021年秋営業開始予定)、信濃川の源流に浸る温浴施設「山泉 SAN-
SEN」(2021年秋日帰り入浴営業開始予定)、奈良井宿の歴史と営みを継承するギャラリー「hoihoi(ホイホイ)」、日本一標高の高い蔵元で日本酒を嗜む酒蔵「suginomori brewery(スギノモリ ブリュワリー)」が入居する。

「歳吉屋」の所在地は長野県塩尻市奈良井551、「上原屋」の所在地は長野県塩尻市奈良井607、交通はJR中央本線「奈良井」駅より徒歩5分。

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