【ニュース】 JR北海道、宿泊特化型ホテル「JRイン帯広」をサービス付き高齢者向け住宅「(仮称)ブランJR帯広駅前」へ業態変更 北海道帯広市

2021.07.15
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)は、宿泊特化型ホテル「JRイン帯広」(北海道帯広市)をサービス付き高齢者向け住宅「(仮称)ブランJR帯広駅前」へ業態変更する。

同ホテルは、旧ホテルヒーロー(2000年1月開業)を同社が取得・改修し、2011年6月に「JRイン帯広」として開業。
築21年を経過し、建物の維持・更新が課題となっている中、コロナ禍でもより安定した需要が見込まれるサービス付き高齢者向け住宅への転換を図る。

「(仮称)ブランJR帯広駅前」は、同社が展開するブランJRシリーズとしては6棟目となるもの。
札幌圏以外では初の展開となる。
これまでの5棟同様、ミサワホーム北海道株式会社(札幌市白石区、三村勇司代表)に一括賃貸し、ミサワホーム北海道が運営を行う予定。

今後は、「JRイン帯広」を2021年11月30日に閉館し、2021年度冬に改修工事を着工、2022年秋より「(仮称)ブランJR帯広駅前」の入居を開始する予定。
改修後は、ホテル客室137室から、サービス付き高齢者向け住宅戸数49戸となる。
想定事業費は6億5,000万円(別途、サービス付き高齢者向け住宅整備事業に係る補助金を申請予定)。