【ニュース】 大和ハウス、マルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」を7月15日に着工、埼玉県では59ヶ所目の物流施設 埼玉県宮代町

2021.07.13
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、複数の企業が入居可能なマルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」(埼玉県宮代町)を2021年7月15日に着工する。

同社はこれまでに、埼玉県でマルチテナント型物流施設「DPL三郷」(三郷市)や「DPL坂戸」(坂戸市)、特定の企業向けのBTS型物流施設「Dプロジェクト和光」(和光市)など59ヶ所・総延床面積約190万㎡の物流施設の開発を手掛けてきた(施工中の物件含む、2021年6月30日現在)。

今回開発する同施設は、東北自動車道「久喜」ICより約4km、圏央道「幸手」ICより約5kmに位置し、東京都心部までは約50
km、首都圏全域の物流をカバー可能で、東北や信越方面へのアクセスもしやすい立地だという。

同施設は、天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしができる「中車路」を設けるとともに、免震システムを導入。
浸水対策も講じ、BCP対応など防災面にも配慮した。
最大24テナント・約5,700㎡の区画から入居可能で、各区画に事務所を設置することも可能。

また、テナント企業の従業員の労働環境整備の一環として、従業員専用の保育施設やカフェテリア、無人コンビニエンスストアを設置。
JR東北本線「久喜」駅よりバスで約8分の場所にあり、公共交通機関での通勤も可能としている。

「DPL久喜宮代」の所在地は埼玉県南埼玉郡宮代町大字和戸字横町1537-1他、交通は東北自動車道「久喜」ICより約4km、圏央道「幸手」ICより約5km。
敷地面積は7万1,743.67㎡、延床面積は16万1,955.96㎡、賃貸面積は13万7,019.04㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造+S造・免震構造、4階建て。