【ニュース】 パナソニックセンター大阪、四條畷学園高校の生徒が規格外商品を抱える農家から野菜を預かり、販売するイベントを7月18日に開催 大阪府大阪市

2021.07.07
パナソニック株式会社のショウルーム「パナソニックセンター大阪」(大阪市北区)は、四條畷学園高校(大阪府大東市)の生徒が規格外商品を抱える農家から野菜を預かり、販売するイベント「ウメキキマルシェ×四條畷学園高校『STAR』」を2021年7月18日に開催する。

同イベントのきっかけは、2021年3月に行われた「SDGs QUEST みらい甲子園 関西大会」。
同大会は、高校生がSDGsを探求し、社会課題解決に向けたアイディアを発表・表彰するコンテストで、パナソニックセンター大阪は、社会課題に向き合う若い仲間を応援したいという想いから、同大会に協賛している。

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同大会では、「規格外野菜を消費し、フードロスを減らそう」をテーマに、規格外野菜の認知度と需要UPのアイディアを発表した四條畷学園高校のチーム「STAR」に「パナソニック賞」を授与。
近隣の農家に直接インタビューを行なったり、商店街で販売したりといった行動力が評価されたほか、パナソニックセンター大阪内にある地産地消カフェの理念との調和も受賞の理由となったという。

パナソニックセンター大阪では、この動きを後押ししようと、今回の同イベントを高校生と一緒に企画。
高校生が全国の農家を対象に、イベントへの参画を直接交渉した結果、スケジュールの関係から5件の農家が参加することになったという。

当日は、トマト・イチゴ・ニンジンなど、生野菜などで販売するほか、ハーバリウムに加工した商品も販売。
ハーバリウムについては、「独特な形をしている規格外野菜だからこそその個性に焦点を当てたい」と、リーダーの川口凛寧さんが中心となって企画した。
売り上げは、ハーバリウムの制作費用など、経費を控除した全額を参加した農家に還元するという。

「ウメキキマルシェ×四條畷学園高校『STAR』」の開催日時は
2021年7月18日の13時~15時。
開催場所はパナソニックセンター大阪2階「Life Switch STAND」(大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪南館2階)。