【ニュース】 NTTコミュニケーションズと三井不動産、久屋大通公園の北エリア・テレビ塔エリアで共同実験を開始、リアルとバーチャルで新たな顧客体験の創造を目指す 愛知県名古屋市

2021.06.04
NTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、丸岡亨社長)と三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は6月3日、久屋大通公園(名古屋市中区)の北エリア・テレビ塔エリア(全長約900m、敷地面積約5万4,500㎡)で共同実験を開始した。

同実験は、同エリアの実店舗と、デジタル空間上に構築した
「Hisaya Digital Park」のバーチャル店舗の運営を通じ、リアルとバーチャルの垣根を越えて位置情報データや来店データなどを統合的に分析、「周辺エリアの回遊性の向上」や「新たな顧客体験の創造」を目指すというもの。

同実験では、公園と店舗をバーチャル空間上に再現。
バーチャル空間に配置された店舗は、実在する8店舗を高精度カメラで360°パノラマ撮影した映像でリアルに再現した。
パソコンやスマートフォン、タブレットなどから、いつでもどこでも、リアリティのある公園散策を楽しむことができるほか、バーチャル空間上では店舗のサービス情報や動画コンテンツも視聴可能だという。

なお、同実験で利用するデータは実験目的の範囲内で利用する。
実験期間は2021年6月3日~12月31日(予定)。