【ニュース】 デベロップ、災害時に出動するコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 東近江」を2021年11月にオープン 滋賀県東近江市

2021.04.22
株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、災害時に出動するコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 東近江」(滋賀県東近江市)を2021年11月にオープンする。

同社が運営するコンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズは、東日本大震災の経験をふまえて開発された「動くホテル」。
コンテナモジュール1ユニットを1棟1客室として地上に並べる構造とし、コンテナの移設性やフレキシビリティを最大化することで、社会環境や需要の変化に応じた客室数の増減や店舗の移設などが容易になるだけでなく、隣の音が気にならないなど、ホテルとしての高い快適性も実現したという。

同ホテルは、京阪神と中京圏いずれからも100km内に位置する東近江市内にあり、名神高速道路「八日市」IC至近の立地。

また同ホテルは、同社が開発・運営するコンテナホテルの移動性やフレキシビリティを活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地などにすみやかに移設するソリューション「レスキューホテル」としても機能する。

「HOTEL R9 The Yard 東近江(ホテルアールナイン ザ・ヤード ヒガシオウミ)」の所在地は滋賀県東近江市宮荘町160、交通は近江鉄道本線「五箇荘」駅より徒歩10分。
敷地面積は2,780㎡。
客室は全37室(ダブルルーム30室、ツインルーム7室)。