【ニュース】 大林組など5社、「みなとみらい21中央地区53街区」を着工、オフィス・ホテル・店舗等を2棟で構成する大規模複合開発物件を2024年3月末に完成予定 神奈川県横浜市

2021.04.16
株式会社大林組(東京都港区、蓮輪賢治社長)・京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)・日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、今泉泰彦社長)・ヤマハ株式会社(浜松市中区、中田卓也社長)・みなとみらい53EAST合同会社(大林組が出資する特別目的会社)の5社は、共同開発する「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」(横浜市西区)を2021年4月に着工した。
完成予定は2024年3月末。

同プロジェクトは、総延べ面積約18万㎡超、オフィス・ホテル・店舗等による2棟構成(WEST棟・EAST棟)の大規模複合開発物件。
魅力あるコモンスペース(広場状空地)も整備し、新たな活気を生み出すという。

同街区は、みなとみらい線「新高島」駅至近に位置し、ターミナル駅の「横浜」駅より徒歩8分、羽田空港までは京急線「横浜」駅から約30分の立地。
また、歩行者ネットワークとしてみなとみらい21中央地区の拠点となる駅や施設を結び、人々の多様な遊歩空間を形成している「グランモール軸」と「キング軸」が交差する結節点に位置するなど、みなとみらい21中央地区の活性化に向けた新たな核となる街区となる。

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WEST棟は、基準階専有面積3,360㎡のオフィスを主な用途とし、上層部は京急グループの新築では初出店となる「京急EXホテル」、低層部はヤマハのブランド発信拠点や店舗で構成。
新高島駅周辺の新たなシンボルとなる多機能交流拠点を目指す。

EAST棟は基準階専有面積2,796㎡で、様々な企業が本社・研究開発拠点として利用することを視野に入れたオフィスを主な用途とする。
低層部にはオープンイノベーションスペースや店舗を備えるという。

計画所在地は横浜市西区みなとみらい5丁目1番1他、交通はみなとみらい線「新高島」駅より徒歩1分、各線「横浜」駅より徒歩8分。
敷地面積は2万620.58㎡。
WEST棟とEAST棟の延べ面積は18万3,132.29㎡。
工期は2021年4月~2024年3月末。

WEST棟の階数は地上30階・塔屋2階・地下1階、高さ約158m。
フロア構成は、26~30階がホテル、25階が全体共用、5~24階がオフィス、4階が全体共用、3階・2階が店舗、1階が駐車場・店舗・オープンアトリウム。

EAST棟の階数は地上16階・塔屋1階・地下1階、高さは約90m。
フロア構成は、5~15階がオフィス、4階が全体共用、3階がオフィス・店舗、2階が店舗、1階が駐車場・店舗・オープンイノベーションスペース・オープンアトリウム。