【ニュース】 東京建物など、住宅とホテルを中心とした大規模な再開発「ONE DOJIMA PROJECT」を始動、ラグジュアリーホテルブランド「Four Seasons Hotel」が大阪市内に初進出 大阪府大阪市

2021.04.09
東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)と Hotel
Properties Limited(シンガポール、オン・ベン・セン最高責任者)の2社は4月8日、「ONE DOJIMA PROJECT」(大阪市北区)を始動した。

同プロジェクトは、東京建物とHotel Properties Limitedが共同で開発を推進する、住宅とホテルを中心とした関西圏でも大規模な再開発プロジェクト。
2020年8月1日に着工し、2024年に竣工する予定。

合わせて「ONEDOJIMAPROJECT」内に Four Seasons Hotels & Resorts(カナダ、イサドア・シャープ会長)が運営するラグジュアリーホテルブランド「Four Seasons Hotel」が大阪市内に初進出することも決定した。

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同プロジェクトの建物は、高さ約195m(49階建て)、延床面積は約8万2,000㎡。
大阪市内でも有数の規模を誇る。
「旅とアート」をコンセプトに、国際水準の機能を備えた住宅と、トップクリエイターのデザインによるスパトリートメントやジムを備えたスパや、多様なシーンで利用可能なレストラン・カフェ・バー、観光やビジネスの拠点となるバンケットなどを備えた世界有数のラグジュアリーホテル「Four Seasons Hotel」との超高層複合タワーになるという。

また同プロジェクトは、大阪で初めて「宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度」の適用による、大阪市による特定街区の都市計画決定を受けた開発。
アフターコロナを見据え、大きな注目が集まる2025年に向け、大阪の国際競争力強化に寄与し、大阪のシンボルとなる開発を目指すという。

「ONE DOJIMA PROJECT」の所在地は大阪市北区堂島2丁目
17-5。
敷地面積は約4,828㎡、延床面積は約8万2,566㎡。
構造・規模はRC造、地上49階・地下1階建。
住宅フロアは総戸数466戸、ホテルフロアの客室は178室。