【ニュース】 三菱地所など、宮古島・トゥリバー地区で「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」を着工、開業予定は2023年初夏 沖縄県宮古島市

2021.03.23
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)と鹿島建設株式会社(東京都港区、押味至一社長)はこのほど、両社が事業主として開発を行う「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」(沖縄県宮古島市)の建設工事に着手した。
同ホテルは、ヒルトン(本社:米国バージニア州、クリストファJ.ナセッタ社長)が運営し、2023年初夏に開業する予定。

同ホテルが立地する宮古島・トゥリバー地区は、宮古空港より車で約15分、下地島空港より車で約25分。
宮古島の中心市街地も至近で、宮古ブルーの美しい海に面し、サンセットや壮大な伊良部大橋の全景を望むこともできるという。

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全329室の客室は、ツインルームとキングルームを中心に面積の広いスイートルームなども設定、カップルからファミリーまで多様な宿泊客に対応できるよう計画した。
飲料施設には、オールデイダイニングのほか、イタリアンのシグネチャーレストラン、ロビーバーなどを設置。

最上階のエグゼクティブラウンジや屋上のルーフトップバーからは、宮古ブルーに輝く青い海と白い砂浜の美しいコントラストを楽しむことができる。
その他、ファミリー向け・キッズ向け・静寂を好む大人向けの3つの屋外プール、悪天候時でも楽しめる屋内プールやフィットネスルーム、スパを設けるほか、子ども連れの家族向けに室内外で楽しめるキッズクラブなども用意するという。

さらに、各種パーティーや会合にも対応する200㎡超のボールルーム(宴会場)やミーティングルーム、チャペルも備え、観光客・ビジネス客だけでなく、地元の人々も日常から特別な日まで、様々なシーンで利用できるホテルを目指すとしている。

「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の所在地は沖縄県宮古島市平良字久貝アゲタ550-7(地番)、交通は宮古空港より車で約15分、下地島空港より車で約25分。
全体敷地面積は5万3,909㎡、ホテル棟延床面積は2万8,368.43㎡。
建物規模は地上8階。
客室数は329室。