【ニュース】 西武プロパティーズなど、西武鉄道遊休地を活用し、巣ごもり需要に対応した貸農園事業「Emi Farm」を展開、3月29日より貸出開始 埼玉県所沢市

2021.03.17
株式会社西武プロパティーズ(東京都豊島区、上野彰久社長)と西武アグリ株式会社(埼玉県所沢市、清野友美代表)は、貸農園事業「Emi Farm(エミファーム)」を展開する。
第1弾として、西武鉄道遊休地(計画地:埼玉県所沢市神米金)を活用し、所沢近郊住民向け貸農園「エミファーム新所沢」の募集を2021年3月16日に開始した。
貸出開始日は2021年3月29日(予定)。

同事業は、西武グループの遊休地を活用したコロナ禍の価値変容・行動変容に対応する新たな取り組み。
事業主は西武プロパティーズ、事業パートナーは西武アグリ(農地管理・整備)と株式会社マイファーム(契約・募集システム、京都市下京区、西辻一真社長)。

同事業のコンセプトは「サクサク畑作!」。
利用客が気軽にサクサク家庭菜園を始められるように、マイファームが提供する「ハタムスビ」の貸農園サービスを利用し、インターネット上で契約や支払いの手続きが完結する仕組みとした。
月単位での利用が可能で、施設内には駐車場も配置。
また、利用者の来園情報をカウントし、作業に必要な道具を保管しておける多機能BOX「ハタムスビボックス」を区画ごとに設置、手ぶらで気軽に来園を可能とした。
さらに施設内には、利用者が自由に利用できるグラウンドカバープランツを植栽したオープンスペースを設け、農業事業のノウハウを持つ西武アグリによる農業・園芸イベントも実施していく予定としている。

「エミファーム新所沢」の所在地は埼玉県所沢市神米金字向台4番(地番)、交通は西武新宿線「新所沢」駅より車で約10分、西武バス「所沢新田」バス停より徒歩8分。
区画数は51区画。
利用料は1区画10㎡~、月額3,850円・年額3万3,000円(税込、区画利用料・ボックス使用料を含む)。
設備は駐車場5台あり、水道・トイレなし。