2021.03.09
彦根城博物館（滋賀県彦根市）は3月7日、 昭和62年（1987年）2月開館からの来場者数が400万人を達成、同館ロビーで記念行事を実施した。

記念行事では、大久保貴彦根市長やひこにゃんも参加。
くす玉を割るとともに、400万人目となった人に、ひこにゃんのぬいぐるみ、「国宝・彦根屏風」のミニチュア、彦根城博物館ミュージアムショップグッズセット、「彦根城・玄宮園・博物館セット招待券２枚（ペア）」を贈呈した。

同館は、彦根市の市制50周年を記念し、彦根城表御殿跡地にその復元を兼ねて建てられたもの。
彦根藩井伊家伝来の美術工芸品や古文書のほか、同市や彦根藩に関する資料9万1,000件を収蔵、これらを定期的に入れ替えて展示している。

直近の展示としては、2021年3月12日～4月13日の期間、テーマ展「書斎の美ー文房具愛玩ー」として、多彩な魅力を持つ文房具について展示する予定です。
また、2021年4月16日～5月16日の期間は、近世初期風俗画の傑作「国宝・彦根屏風」を展示する予定。