【ニュース】 レーサムグループの海風、温泉宿泊施設「江田島荘」を2021年7月1日に開業、地元愛あふれる18歳から77歳まで総勢50余名を採用 広島県江田島市

2021.03.08
株式会社レーサム(東京都千代田区、小町剛社長)グループの株式会社海風(ナミ、広島県江田島市、飯塚達也代表)は、温泉宿泊施設「江田島荘」(広島県江田島市)を2021年7月1日に開業する。

同施設のコンセプトは「こころと身体が元気になる温泉宿」。
フランスで修業を重ねた小竹隼也総料理長の手による、江田島をはじめとした四季折々の地元食材を中心とした料理を提供するほか、希少性が高く、保温と保湿に優れた療養泉「えたじま温泉」も堪能できる。
また館内では、日本を代表する和紙作家・堀木エリ子氏が江田島の自然に触れ、地元の人々との会話から得たインスピレーションをもとに制作した作品を随所に展示するという。

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同施設の客室は、32室全室がオーシャンビューで31㎡以上の広々としたタイプ。
それぞれの客室には、江田島で120年続く、日本には2社しかない「紙布(しふ)」生産工場で織られた壁紙や館内用小物など、備品にも地産を取り入れた。

「えたじま温泉」は、療養泉の中でも塩化物泉と硫酸塩泉の特徴を併せ持つ、ダブル保湿・保温を備えた温泉。
内風呂や露天風呂、寝湯、ミストサウナなどを設置する。
また、放射能泉としては珍しい、約30℃ある貴重な源泉をそのまま愉しめるよう、加温・加水しない源泉掛け流しの「ぬる湯」も用意するという。

なお、同施設が新たに採用したスタッフは、江田島が大好きな人、江田島で生まれ育った人、江田島に移住してきた人、江田島の魅力を発信したい人、江田島のために何かをしたい人など、「江田島」をキーワードに集まった高校新卒18歳から77歳まで総勢50余名。
地元愛あふれるスタッフがこころを込めて迎えるという。

「江田島荘(えたじまそう)」の所在地は広島県江田島市能美町中町。
延床面積は3,573㎡。
収容宿泊者数は128名。