2021.01.28
コロナ禍の中、手打ちそばと鰻の炭火焼きの店「奥丹波 かやぶき古民家 手打ちそば 一幸庵」（京都府福知山市）が2ヶ月先まで予約のとれない人気となっている。

同店は、飲食店の運営などを手掛ける安西産業株式会社（茨城県鹿嶋市、安田幸一代表）が2020年春にオープン。
約2,000坪の敷地内のかやぶき古民家の店舗で、1日2組限定・完全予約制で営業を行っている。

来店客は、まず伊万里や九谷、江戸末期からの器が飾られた一番奥のテーブル席に案内。
茶香炉で出迎え、高度2000m以上の山岳地帯しか採れないルチンたっぷりのダッタンそば茶で「おもてなし」をはじめる。

食事は、ゆるやかな時の流れ薫る「炭火囲炉裏席」に案内。
最初に地元で採れた季節の食材を使用したアミューズを提供後、毎朝手打ちする6種類の蕎麦を順番に提供する。
その間には庭でとれた山菜を使用した揚げたての天ぷらを5皿にわけ順番にサーブ、4番目の蕎麦のタイミングで愛知県三河産の大きな生の鰻が登場。
デザートは、気分を替えて座敷に移動、珈琲やほうじ茶をスイーツとともに提供するという。

「奥丹波 かやぶき古民家 手打ちそば 一幸庵」の所在地は京都府福知山市三和町寺尾150。
営業日は金曜日・土曜日・日曜日（1日2組限定）。
営業時間は11時と13時のコース（2時間～2時間半）。
税込コース価格は5,000円と6,000円。
要事前電話予約。