2021.01.28
蟹江町商工会（愛知県蟹江町）はこのほど、地域PR動画とパンフレット「五感で感じる、水の呼吸」を制作した。
動画は同商工会Webページで1月27日より配信、パンフレット（1,000部）は同商工会等にて2月8日より配架する。

愛知県では、新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けている地域経済を回復させるため、観光誘客や域内周遊を目的とした事業を地域の観光振興団体に委託する観光誘客地域活動事業を実施しており、同取り組みは同事業を活用したもの。

製作した地域PR動画とパンフレットでは、蟹江町の観光資源を通じ、「いかにして若い世代を観光客として取り込めるか」に重点を置き、同町の魅力を発信する。
同町の二大観光資源となっている、同町を南北に流れる佐屋（さや）川での「ヘラブナ釣り」と、愛知県で唯一、日本の名湯百選にも選ばれている「尾張温泉」を取り上げた。

動画の内容は、人間の持つ「五感」をフルに使い、水と触れ合いながら若い家族が故郷・蟹江町を旅するというもの。
今回は父子に焦点を当て、父が若かりし頃の想い出をたどり、将来自分の子供たちにも生まれ育った同町での体験や感動を守り伝えてほしいという願いを込めた。

一方、パンフレットは、カラフルな表紙で、温泉をイメージした、形にこだわったもの。
同事業に関わった3つの事業所の魅力を、ある家族の休日を「一日の時系列」で楽しめるよう企画した。
仕様はCDサイズ（型抜き）・中綴じ製本12ページ・フルカラー。