2021.01.22
石井食品株式会社（千葉県船橋市、石井智康社長）は、三浦市・三浦市農業協同組合と連携し、三浦市産キャベツをソースに使用したハンバーグ「神奈川三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ ロールキャベツ風」を開発した。
生鮮品のキャベツを日持ちする加工食品へ商品化するという地域の課題を解決することが目的。

同商品は、神奈川県内を中心に2月1日より旬の時期限定で販売。
これに先立ち、1月22日からは三浦市内のスーパー6店舗で先行発売する。

三浦市産キャベツは、神奈川県東南部に位置する三浦半島最南端で栽培され、昼夜の寒暖差があることで甘みが強い点が特徴。
三方を海で囲まれ大自然を生かした露地野菜中心の農業が盛んな地域であることから、潮風が海のミネラル分を畑に運び、葉が厚くなるという。

栽培方法が確立されたのは昭和40年頃。
昭和41年には国の指定産地にもなっており、傷がつかないように手作業で丁寧に収穫するとしている。

「神奈川三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ ロールキャベツ風」のメーカー希望小売価格は1袋1個入りが税抜200円。
販売期間は2月1日～4月末日頃（旬の三浦キャベツがなくなり次第終了）。
1月22日より三浦市内一部スーパー（いなげや三浦三崎店・京急ストア三浦海岸駅前店・京急ストア三浦海岸店・京急ストア三崎東岡店・富士シティオ三崎店・ベイシア三浦店）で先行販売あり。