【ニュース】 越後湯沢温泉観光協会、地域産品の付加価値形成に向け、雪室貯蔵による低温貯蔵の検証試験を実施 新潟県湯沢町

2021.01.21
一般社団法人越後湯沢温泉観光協会(新潟県湯沢町)は、雪室貯蔵により低温貯蔵された地域産品の付加価値形成に向け、検証試験を実施する。

今回の検証試験では、越後湯沢を中心とした雪国観光圏エリアの地域産品を2021年1月5日より雪室に貯蔵し、約2か月間の保存を経て付加価値が付くか否かを検証するというもの。
観光庁による取り組み「あたらしいツーリズム」の一環として実施する。

同事業は、これまでの地域産品に加え、雪室貯蔵と相性のよいと思われる産品や加工品を雪室に貯蔵することにより、旬を外したシーズン外での商品提供や、市場に出回りにくい商品の提供を目指す。
既存の資源を活用した新たなビジネスモデルを構築することで、リアルな観光客の来訪だけではない、新たな産業への可能性を探る。

検証試験の実施期間は2021年1月5日~2021年2月後半。
実施場所は体験工房大源太(新潟県南魚沼郡湯沢町土樽
6399-1)。
検証商品は湯沢産玄そば、木津醸造味噌と醤油、津南ポーク、白瀧酒造の上善水の如し生酒。
検証方法は遊離アミノ酸、脂肪酸度、ピログルタミン酸、香り等の検証。