【ニュース】 ⼤阪府住宅供給公社、少子高齢化が進む泉北ニュータウンで学生を対象とした家賃割引制度を新たに創設、入居申込を開始 大阪府堺市
2021.01.14
公社賃貸住宅「SMALIO(スマリオ)」を提供する⼤阪府住宅供給公社(⼤阪市中央区、山下久佳理事長)は、少子高齢化が進む泉北ニュータウン(堺市南区)で、若年世代の入居促進を目的に、学生を対象とした家賃割引制度「スマリオの学割」を新たに創設、1月13日より入居申込の受付を開始した。
同公社では、大阪府や堺市・その他公的団体等で構成する「泉北ニュータウン再生府市等連携協議会」に参画して開発から50年以上が経過した同ニュータウンの活性化に向け、様々な取り組みを実施しており、今回の同取り組みもその一環。
同公社では2019年3月、桃山学院教育大学(堺市南区、梶田叡一学長)と包括連携協定を締結し、茶山台団地(堺市南区)の4階または5階に入居する同大学の学生を対象に学割制度をモデル実施。
その結果、府外からの入学生など一定の需要があったことから今回、同ニュータウン内の全ての中層団地の4階または5階を対象とした家賃割引制度「スマリオの学割」を創設することとした。
「スマリオの学割」の対象者は大学等に在学中または入学が決定している人(学生によるハウスシェアリングでの入居も可)。
対象団地は泉北ニュータウン(堺市南区)内の中層団地の4階または5階(12団地、約1,600戸)。
対象期間は在学(入学予定)先の修業年限まで。
割引率は家賃の20%(協定を締結している大学の学生は25%)。