【ニュース】 西武バスなど、遠隔監視システムを活用した自動運転大型バスによる実証実験を2021年2月より実施、保険会社などもサポート 埼玉県飯能市

2021.01.06
西武バス株式会社(埼玉県所沢市、渡邊一洋社長)と国立大学法人群馬大学(群馬県前橋市、平塚浩士学長)は、群馬大学より発足したベンチャー企業の日本モビリティ株式会社(群馬県前橋市、小峰千紘社長)協力のもと、2021年2月より、遠隔監視システムを活用した自動運転大型バスによる実証実験を実施する。

両者は2020年2月に自動運転技術に関する共同研究契約を締結、研究を進めていた。

今回の実証実験では、西武バスの西武池袋線「飯能」駅南口と「美杉台ニュータウン」(飯能営業所管内)を結ぶ路線バスで、国内初の試みとして、通常の営業運行を行っている路線バスと同じ運行形態で自動運転バスも運行する。

また、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(東京都渋谷区、金杉恭三社長)は、同実証実験に最適な保険の提供を行い、MS&ADインターリスク総研株式会社(東京都千代田区、中村光身社長)は、総合的なリスクアセスメントや安全管理体制の構築支援を行うことで、安全・安心な実証実験の実施をサポートするという。
今後、詳細なスケジュール等は確定次第、発表する予定。