【ニュース】 加賀市、国が12月に公募を開始する予定の「スーパーシティ」応募に向け、連携事業者と具体的な事業提案を公募 石川県加賀市

2020.12.22
加賀市(宮元陸市長)は12月18日、国が12月に公募を開始する予定の「スーパーシティ」への応募に向け、連携事業者と具体的な事業提案の公募を開始した。

同市は、AIやIoT、ロボットなどの先端技術を社会実装することで、様々な地域課題を解決するとともに、新規事業の創出などを行うことで、市民生活の質の向上を図り、人口減少に歯止めをかけることを目的に、「スマートシティ」に取り組んでいる。
これをさらに深化・発展させ、さらに活力のある地域とし、住み続けられるまちに向け、「スーパーシティ」構想の実現を目指す。

「スーパーシティ」構想は、移動や物流など、生活全般にまたがる複数の領域をカバーし、2030年頃に実現されうる未来社会での生活を加速実現させ、住民が参画した、住民目線でのより良い未来社会の実現を目指すという、国が掲げている構想。
今後、「スーパーシティ」構想を実施する区域の募集が予定されている。

同市は、「スーパーシティ」構想への応募を目指し、国家戦略特別区域基本方針に基づく「データ連携基盤整備事業及び先端的サービスを実施する主要な事業者の候補」を選定するとともに、市民の意見を基に、「スーパーシティ」構想を実現していく具体的な事業案や実現策を公募する。

今後のスケジュールは、申請書の提出期限が令和3年1月18日、質問書の提出期限が令和3年1月5日17時、一次(書面)審査が令和3年1月19日~25日、二次審査(選定委員会)が令和3年1月27日~29日、選定通知書の送付が令和3年2月5日、スーパーシティ事業計画会議/アーキテクト会議が令和3年2月11日~14日、協定書の締結が令和3年2月中。