【ニュース】 ノバレーゼ、大分県初進出となる婚礼施設「大分モノリス」を10月10日に開業、披露宴の様子を生中継する動画配信サービスも開始、オンライン参列者には豪華なお弁当も用意 大分県大分市

2020.10.09
ブライダル大手の株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、大分県初進出となる婚礼施設「大分モノリス」(大分県大分市)を、2020年10月10日に開業する。
同社では、九州地区での店舗展開を強化しており、2020年7月の熊本県初出店に続く、同地区4店目の施設となる。
式場は昼夜各1組限定で、プライベート感の高さを売りに、他社との差別化を図るという。

同施設では、ニューノーマルを見据えた新たな婚礼演出として、専属のプロカメラマンが披露宴の様子を、ビデオ会議システムで生中継する動画配信サービス「WEDDING STREAM(ウエディングストリーム)」(税抜5万円)を開始し、結婚式のオプションプランとして販売。
オンライン参列者には、同社が広島で運営する料亭「三瀧荘(みたきそう)」監修の豪華なお弁当を、チルド(冷蔵)で北海道・沖縄・離島を除く各指定の場所へ、結婚式当日に届けるサービスの提供も開始する。

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「大分モノリス」は、「大分」駅より車で5分の立地。
大分府内城にほど近く、昭和通りから2本北に入った筋に位置する。

建物は、約1,980㎡の敷地内に、2階建て(延べ床面積1,364㎡)を新築し、披露宴棟とチャペル棟、ドレス・ラウンジ棟で構成。
外観は、近代美術館のようなシンプルな造りが特徴で、直方体の箱を積み重ねたようなモダンな建築建造物とモノトーンの配色が、スタイリッシュな印象を与える。
中に入ると、天井高6mの披露宴会場と、同4mのチャペルが広がり、開放的な空間を1組で独占できるという。
内装には、大分の伝統工芸である竹細工をイメージした格子状(網目模様)のデザインを、絨毯の図柄や窓枠など随所に取り入れた。

列席者に提供する料理も地産地消にこだわり、豊後牛や関サバ、関アジなど、地元食材をふんだんに取り入れた和洋折衷の料理を提供。
披露宴会場はキッチンを併設、窓ガラス越しに調理場を観覧可能、目でも料理を楽しませるとしている。

なお、ドレス・ラウンジ棟の2階には、ウエディングドレスをレンタル・販売する衣裳店「エクリュスポーゼ大分店」を開業する。

「大分モノリス」の所在地は大分県大分市城崎町3-1-9、交通は「大分」駅より車で約5分、大分交通「県庁前」バス停より徒歩4分。
営業時間は平日が11時~19時、土日祝日が10時~20時、定休日は火・水曜。
敷地面積は1,980.92㎡、延床面積は1,364.7㎡。
1階バンケットが232.00㎡・着席140人、1階チャペルが134.4㎡・着席120人。
駐車場は42台(施設内14台、近隣28台)
構造は鉄骨造。
開業日は2020年10月10日。