【ニュース】 東急リバブルなど、開発型アセットマネジメント事業「星野リゾート 界 由布院」で12月より本体工事に着手、開業は2022年夏の予定 大分県由布市

2020.10.09
東急リバブル株式会社(東京都渋谷区、太田陽一社長)は、由布市で推進中の開発型アセットマネジメント事業で、2020年12月より本体工事に着手する。

同事業は、TLS6特定目的会社が温泉旅館を建設、株式会社星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)が「星野リゾート 界 由布院」として運営するもの。
東急リバブルは、そのプロジェクトマネージャー兼アセットマネージャーとして、開発計画から建築までの一連の工程をマネジメントする。

同計画地が所在する由布院温泉は、全国2位の源泉数と湧出量を誇り、古くから人気を集める温泉地。
環境省による国民保養温泉地にも指定されており、由布岳をはじめとする山々に囲まれた盆地に、静かな田園風景が広がっている。

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「星野リゾート 界 湯布院」は、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」として、2022年夏頃の開業を目指す。
基本設計・意匠監修は隈研吾建築都市設計事務所が手掛け、農村の奥座敷の風格を感じるエントランスロビーや、棚田のように広がるランドスケープを一望できる長い濡れ縁、雄大な由布岳に面した大浴場など、由布院の豊かな自然を心ゆくまで感じられるデザインを予定しているという。

施工は、株式会社フジタ(東京都渋谷区、奥村洋治社長)と、地元の新成建設株式会社(大分県大分市、藤田三吉社長)の共同事業体「フジタ・新成建設特定建設工事共同事業体」が行う。

「星野リゾート 界 由布院」の所在地は大分県由布市湯布院町大字川上字宇土561番地他。
土地面積は3万5,562.24㎡、延床面積は4,365.70㎡。
構造・規模はパブリック棟が2階建、客室棟が3階建×4棟、離れ平屋建が計5室。
客室数は全45室。
開業は2022年夏(予定)。