2020.09.04
株式会社フジドリームエアラインズ（静岡市清水区、楠瀬俊一社長）と札幌市（秋元克広市長）は9月3日、同市の観光・産業・暮らしと丘珠空港の発展・飛躍を目指し、連携協定を締結した。

丘珠空港は、札幌市中心部から北東約6kmに位置し、函館・釧路・利尻等、道内各地を結ぶ拠点になっている。
同社は2016年6月に「静岡～丘珠」線、2018年8月に「松本～丘珠」線を開設、夏期の季節運航により、延べ10万人を超える乗客が利用しているという。

連携協定の内容（概要）のうち、「観光振興の促進」では、機内誌等での同市の観光・文化・イベント情報等のPR、同市の各種イベントへの後援や協賛、同市への誘客に向けた取組などを実施。
「産業振興の促進」では、機内誌等での同市の食・お土産品・産業品等のPR、機内サービスや機内販売品等での同市の食・お土産品・産業品等の活用などを行う。

その他、災害発生時での支援物質や人員輸送への協力、丘珠空港で実施するイベントへの協賛や協力、丘珠空港の利用者数増へ向けた取組なども実施するとしている。