【ニュース】 立教大学など、秩父のまち歩きマップ「ぶらって秩父まち歩きMAP~札所のトリコ~」を制作、9月4日に秩父市役所で同マップの完成披露・贈呈式を開催 埼玉県秩父市

2020.08.27
立教大学(東京都豊島区、郭洋春総長)は、埼玉県・秩父のまち歩きマップ「ぶらって秩父まち歩きMAP~札所のトリコ~」を制作、2020年9月4日に秩父市役所で同マップの完成披露・贈呈式を開催する。

同取り組みは、株式会社武蔵野銀行(さいたま市大宮区、長堀和正頭取)との産学連携協定に基づき、観光による地域活性化「ぶらって埼玉プロジェクト」の一環として実施するもの。
まち歩きMAPとしては8作目となる今回の同マップは、同大学観光学部の学生16人が繰り返し現地に足を運び、トリコ(虜)になった「秩父札所34ヶ所観音霊場」をテーマに制作。
主な札所が所在する秩父市は、池袋駅から西武鉄道の特急で約80分とアクセスしやすい観光地で、社寺や手つかずの自然など多くの魅力があるという。

制作にあたっては、札所になじみがなくても魅力を感じられるよう、あみだくじ診断やクイズを盛り込むことで親しみやすさを重視。
また、実際に体感した秩父地域のローカルな奥深さや魅力をイラストで取り入れ、「ドライブ」「ウォーキング」「ハイキング」の3つに巡り方をまとめた。
同大学を始め、武蔵野銀行、秩父市役所、秩父観光協会などで配布する予定だという。

同大学は2007年7月、埼玉県の地域活性化に貢献することを目的に同銀行と産学連携協定を締結。
同協定に基づく具体的な取り組みとして、埼玉県の観光による地域活性化「ぶらって埼玉プロジェクト」を継続してきた。
同プロジェクトでは、「まち歩き」等による地域活性化を目的に、「ぶらって幸手」(2008年度)、「ぶらって羽生」(2009年度)、「ぶらって行田」(2010年度)、「ぶらって加須」
(2011年度)、「ぶらって氷川参道」(2013年初版、2017年第二版、2020年英語・中国語版)、「ぶらって新座」(2018年度)、「ぶらって小鹿野」(2019年度)のまち歩きMAPや、埼玉県をリードする人に着目した「ぶらって笑顔新聞」(2014年度)を制作している。