【ニュース】 小田急電鉄、「片瀬江ノ島」駅の駅舎改良工事を完了、新江ノ島水族館とコラボレーションし「クラゲ水槽」を設置 神奈川県藤沢市

2020.07.31
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、星野晃司社長)は7月30日、2018年2月から実施してきた小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅(神奈川県藤沢市)の駅舎改良工事を完了した。

同駅では、神社仏閣の技法「竜宮造り」を取り入れ、屋根上にイルカの像を設置するなど「五頭竜と天女の伝説」をイメージした装飾を施すなど、品格と遊び心が共存する新駅舎を建築、今年2月28日より一部供用を開始している。

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今回は、2か所ある改札口の間で、より竜宮城らしい駅を演出するため、新江ノ島水族館とコラボレーションした大型の「クラゲ水槽」を設置。
また、日没後には四季にあわせた光の色によるライトアップを毎日実施するほか、花火大会やクリスマスなどイベント限定のライトアップにより、特別な日を盛り上げる。
なお7月30日初電からは、改札通路が1通路増えて全8通路となり、利便性もあわせて向上したという。

「片瀬江ノ島」駅の所在地は神奈川県藤沢市片瀬海岸2-15-3。
開設日は1929年4月1日(江ノ島線営業開始に合わせて開設)。
平均乗降人員は1日2万1,217人(2018年度実績)。