【ニュース】 JR西日本、「芦屋」駅のリニューアル概要を発表、芦屋の歴史や文化との調和を図るデザイン 兵庫県芦屋市

2020.07.14
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は7月13日、2018年度に芦屋市との間で協定を締結し、2023年度の完成に向けて準備工事を進めているJR神戸線「芦屋」駅のリニューアルについて概要を発表した。

新駅舎のコンセプトは「人と、まちと、美しく調和する。NEW
ASHIYA STATION」。
建物のデザインでは、「阪神間モダニズム」に代表される文化的建築物の特徴を継承しつつ、新しい芦屋を印象付ける、現代的でまちに開いた駅舎デザインとする。
明るく開放的なコンコースには、芦屋ならではのクラシカルな意匠を取り入れ、快適で品格のある空間を演出するという。

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工事では、駅舎の増築(床面積約1,400㎡)と現駅舎のリニューアルを実施。
エスカレーターを新設し、南口エレベーターを移転するほか、駅コンコースの改修、トイレの拡張と改修、みどりの窓口・改札の移転と改修、店舗の開発を行う。

今後は、2020年8月に工事に着手、2021年度末に増築部駅舎暫定使用開始予定(南口エスカレーターを除く)、2023年度に全体完成予定(現駅舎内の施設は段階的に使用開始)としている。