【ニュース】 ピカ、富士吉田富士急ターミナルビル「Q-STA」で富士山野菜生産者協議会が取り組む「富士山やさい」の販売を開始 山梨県富士吉田市

2020.07.13
富士急行グループの株式会社ピカ(山梨県富士吉田市、天野克宏社長)は7月11日、富士吉田富士急ターミナルビル「Q-STA」(山梨県富士吉田市)で、富士山野菜生産者協議会が取り組む「富士山やさい」の販売を開始した。

「富士山やさい」とは、富士北麓地域で育てられた地域野菜の統一ブランド。
夏野菜の「うま味」を引き出す冷涼な気候と昼夜の寒暖差、霊峰富士から湧き出る清水により、ここにしかない極上の野菜が栽培されているという。
取り扱いは、トウモロコシ・トマト・クレソン・河口湖レタス・鳴沢菜・キャベツ・キュウリ・ユウガオ・ふゆ菜・やまといも・ブロッコリー・カリフラワー・干し芋をはじめとする果菜類・葉菜類・根菜類・加工品など、多岐にわたる。

同生産者協議会は、富士山麓地域の生産者グループに所属する野菜生産者で構成し、3つのJAと8市町村・山梨県がその活動を支援。
これまでは主に道の駅やJAの直売所での販売だったが、より多くの人に富士の恵みを受けて育った富士山やさいを食べてもらいたいという思いから、「Q-STA」での販売が実現した。

今回はこれに加え、地元の福祉施設で作られているクッキーや雑貨も併せて販売する。
「Q-STA」の富士山やさいの売り場には、手間暇かけて育てた野菜を、毎朝野菜生産者自らが届けるという。

富士吉田富士急ターミナルビル「Q-STA」の所在地は山梨県富士吉田市上吉田2丁目5番1号、交通は富士急行河口湖線「富士山」駅すぐ。
「富士山やさい」の販売時間は10時~20時。