【ニュース】 ノバレーゼ、熊本県初進出、「熊本らしさ」を随所に取り入れた完全貸し切り型の婚礼施設を熊本市で7月7日に開業、「Zoom」を使い家で式場見学できるサービスも展開 熊本県熊本市

2020.06.24
結婚式場運営を手掛ける株式会社ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から開業を延期していた、熊本市南区江越2丁目の婚礼施設「熊本モノリス」を、2020年7月7日にオープンする。

同社が熊本県に進出するのは初、九州では福岡の2施設に続き3軒目の出店となる。
同施設では、コロナ過を機に、結婚式場の見学・内覧でテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を導入。
外出をまだまだ気にする人も、自宅から安心して気軽に、会場見学できるとしている。

なお同社では、経済産業省の指示により公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が発表した結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を基に結婚式のガイドラインを策定、これに基づいた運営を行うという。

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同施設は、昼夜各1組限定で、完全貸し切り型(ゲストハウス型)の、プライベート感の高い結婚式場。
県花の「リンドウ」を照明デザインに取り入れるほか、滝に囲まれたチャペルや水辺をイメージした庭で、「水の国・熊本」を演出する。
列席者に提供する料理には、有明海の魚介やあか牛などの地元食材を使用した「地産地消コース」を提供、創作フレンチと和洋折衷から選択可能。
また、「火の国・熊本」らしいショーとして、披露宴会場に併設のキッチンで燃え上がるフランベの炎を窓ガラス越しに観覧できる演出も行う。
熊本らしさを随所に取り入れ、地元ならではの施設としてアピールする。

「熊本モノリス」の所在地は熊本市南区江越2丁目23-83、交通はJR「熊本」駅より車で約10分(無料送迎バス有り)、豊肥本線「平成」駅より徒歩15分。
営業時間は、平日が12時~20時・土日祝日が10時~20時、定休日は祝日を除く火・水曜。
なお、6月30日までは土日祝日の10時~18時のみ営業、7月1日以降は通常営業を再開する。
敷地面積は3,256.71㎡、延床面積は1,432.81㎡(1階バンケットが232.71㎡・着席152人、1階チャペルが103.23㎡・着席112人、2階は新郎新婦の控え室とドレスショップ)。
構造はS造(外壁にレンガを使用した2階建ての披露宴棟と、独立した平屋建てのチャペルを新築)。
駐車場は36台。
想定客単価は1組約440万円。