【ニュース】 尾道市街地でグリーンスローモビリティを運行中の電脳交通など3者、新たに瀬戸田エリアでも運行を開始 広島県尾道市
2020.06.24
株式会社電脳交通（徳島県徳島市、近藤洋祐社長）・尾道市・西日本旅客鉄道株式会社（大阪市北区、長谷川一明社長）の3社は、昨年より実施している「IoT技術等を活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業」で、7月4日より尾道市街地に加え、新たに瀬戸田（生口島）エリアでの運行を開始する。
電脳交通では、昨年11月より、尾道市街地エリアでグリーンスローモビリティの位置情報と乗車人数をリアルタイムに確認することができる動態管理システムを提供。
利用者の利便性向上、運行業務負荷の軽減等に貢献してきたという。
今回運行を開始する瀬戸田エリアでは、観光客の利用を想定し、瀬戸田港（みなとオアシス瀬戸田）出発・到着する船との接続を考慮したダイヤを設定。
一部の便では事前の乗車予約が可能な仕様とした。
これに伴い、電脳交通が提供していた動態管理システムに加え、オンライン上から乗車予約ができる機能（既存Webサイトへの埋め込み）を新たに開発したという。
運行開始日は瀬戸田エリアが2020年7月4日～8月30日の土・日・祝日、尾道市街地エリアが2020年7月1日～8月31日の月・水・金曜日。
運賃は無料（今後有償での運行を予定）。
