【ニュース】 Japan Times Satoyama推進コンソーシアム、「進化する里山資本主義」の出版を記念したシンポジウムを5月24日よりオンライン配信で開催 東京都千代田区

2020.05.21
Japan Times Satoyama推進コンソーシアム(東京都千代田区、株式会社ジャパンタイムズ、末松弥奈子会長兼社長)は、例年6月に実施しているシンポジウムを今年は5回に分けて、「Satoyama推進コンソーシアムシンポジウム2020『進化する里山資本主義』」として5月24日よりオンライン配信(Youtube Live)で開催する。
主催はJapan Times Satoyama推進コンソーシアム、協力は株式会社Japan Times出版(東京都千代田区)。

今回の同シンポジウムは、4月に出版した「進化する里山資本主義」(株式会社Japan Times出版、藻谷浩介氏監修)の出版記念イベントを兼ねたもの。
基調講演のほか、同書籍内で紹介した実践者や自治体・団体が登壇するセッションを行う。

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「里山資本主義」とは、「マネー資本主義」をメインテーマとして尊重しながらも、お金に依存しない経済システムをサブシステムとして構築しようとする考え方。
金銭的利益最優先の「マネー資本主義」のアンチテーゼとして提唱されてから7年が経過した。
海や山などの自然、地域における人間関係など、お金では買えない資産を大切にし、同時に現在のテクノロジーを最大限に活用することで、お金だけに頼らない社会、人々の暮らしに「金銭換算出来ない価値」を生み出す社会を目指している。

同シンポジウムのうち、5月24日の13時~14時30分(予定)が、基調講演・藻谷浩介氏×御立尚資氏による対談「里山資本主義でひらく未来―今こそ生き方、暮らし方を考えるとき」。
5月29日の21時~22時30分(予定)が、NPO法人ETICによるゲストセッション:伊藤順平氏×松本裕也氏による対談「副業の報酬は魚払い!?ギョソモン!のこれまでとこれから~これからの都市と里海の関係をみんなで考えよう~」。
5月30日の14時~15時30分(予定)が、実践者セッション①:坪内知佳氏・大島奈緒子氏によるパネルセッション「フロントランナーとして注目される実践者たち①」。
5月31日の20時~21時30分(予定)が、自治体セッション:宮下宗一郎氏×吉田雄人による対談「『ふるさと創生』から『地方創生』へ」。
6月7日の16時~17時30分(予定)が、実践者セッション②:赤木直人氏・松沢卓生氏によるパネルセッション「フロントランナーとして注目される実践者たち②」。