【ニュース】 東武鉄道、郊外型サテライトオフィス「ソライエプラスワーク」2施設を6月30日に開設、同社沿線で職住近接環境を整備し多様な働き方を支援 埼玉県草加市

2020.05.15
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、東武スカイツリーライン「獨協大学前(草加松原)」駅徒歩2分(埼玉県草加市)の場所と、東武東上線「ふじみ野」駅直結(埼玉県富士見市)の場所で、職住近接を実現する郊外型サテライトオフィス「Solaie+Work(ソライエプラスワーク)」を6月30日に開設する。

また、都心部を中心に18施設(2020年4月現在)のサテライトオフィスを展開している野村不動産と提携、お互いの会員が相互の施設を利用できるようにすることで、働くシーンに応じて施設を使い分けるなど、さらに多様な働き方を可能にする(2020年度中導入予定)。

202005151100

東武グループでは2017年度~2019年度、厚生労働省による「『仕事と子育てを支援する』サテライトオフィスのモデル事業」に参画、3施設(埼玉県草加市・富士見市、神奈川県横浜市)のサテライトオフィスを運営してきた。
同モデル事業では、利用者の約75%が近隣の居住者や通勤途中に同オフィスがある人で、子育てや介護との両立にも役立ったという結果が出たという。

今回は、同社沿線の2施設を職住近接が実現できる郊外型サテライトオフィスとして、同社が事業主体となり、「ソライエプラスワーク」として開設する。
モデル事業でのアンケート結果を反映し、営業時間の拡大や 即時予約対応等の利便性向上に加え、執務スペースを仕切り、プライバシーを確保する等の機能性向上も図るという。

「Solaie +Work 草加松原」の所在地は埼玉県草加市栄町3-4-3東武松原ビル2 3階、交通は東武スカイツリーライン「獨協大学前(草加松原)」駅より徒歩2分。
面積は118.10㎡、席数は18席(予定)。
「Solaie +Work ふじみ野」の所在地は埼玉県富士見市ふじみ野東1-1-1ふじみ野ナーレ4階、交通は東武東上線「ふじみ野」駅直結。
面積は83.10㎡、席数は16席(予定)。

共にオープン日は2020年6月30日。
営業時間は8時~20時(休業日は土日祝日、年末年始12月29日~1月3日)。
利用料金は15分で200円。