【ニュース】 相鉄アーバンクリエイツなど、「いずみ中央」駅近くの高架下スペースを活用し、小規模認可保育園や多世代交流活動拠点などを順次開設 神奈川県横浜市

2020.03.26
相鉄グループの株式会社相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区、森村幹夫社長)と株式会社相鉄ビルマネジメント(同)は、相鉄いずみ野線「いずみ中央」駅近くの高架下スペース(横浜市泉区)を活用し、4月1日に小規模認可保育園を、6月下旬(予定)に多世代交流活動拠点などを順次開設する(その他1施設は2021年春頃に開設予定)。

同取り組みは、昨年11月に相鉄線が都心直通運転を開始したことから、子育て環境を整備することで、相鉄線沿線の活性化と待機児童解消の一助となることを目的に行うもの。
商業施設「相鉄ライフいずみ中央」のテナントとして開設する。

今回、同高架下スペースに開設するのは、0~2歳児を保育する小規模認可保育園「鳩の森愛の詩とことこ保育園」(横浜市泉区、瀬沼幹太理事長)、ヨコハマ市民まち普請事業の助成が決まった「おはなしの風」(横浜市泉区、森川美代子代表)が運営する「みんなの絵本のおうち」など。
このうち、「みんなの絵本のおうち」は、絵本の読み聞かせやコンサートリーディング、ワークショップなどを通じ、親子からシニアまで広く地域住民が関わる機能をもつ多世代交流活動拠点だという。

また、相鉄ビルマネジメントでは、Trim(トリム)株式会社(横浜市中区、長谷川裕介社長)が開発した、授乳やおむつ替えなどに利用できる完全個室のベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」1台を「相鉄ライフいずみ中央」内に2020年3月27日~2021年3月末(予定)の期間設置する。

「鳩の森愛の詩とことこ保育園」「みんなの絵本のおうち」の所在地は横浜市泉区和泉中央南5-4-11(相鉄ライフいずみ中央別棟)、交通は相鉄いずみ野線「いずみ中央」駅より徒歩1分。
敷地面積は494.61㎡、延床面積は258.61㎡。
構造・規模は鉄骨造・平屋建て。