【ニュース】 紙屋町八丁堀公共空間活用社会実験実行委員会、バス停前・駐車場・民間敷地内の空地などの活用した国内最大規模のパブリックプレイスを3月に実施 広島県広島市

2020.02.05
紙屋町八丁堀公共空間活用社会実験実行委員会(広島市中区)は、3月1日〜29日の約1ヶ月間、広島市中心部の紙屋町・八丁堀地区で、バス停前や駐車場、民間敷地内の空地などの活用した国内最大規模のパブリックプレイス「#カミハチキテル」を実施する。

同取り組みは、同市のメインストリート「相生通り」で、八丁堀バス停(東急ハンズ前)付近のバスベイ・駐車場・民間敷地内の空地などのパブリックプレイスを人の居場所に作り替え、ストリートの未来のすがたを見える化する社会実験。

今回の社会実験では、同バス停付近の公共空間にウッドデッキやコンテナ店舗、キッチンカー、アクティビティスペースなどを1か月間常設する。
オフィスワーカーや買い物客が集まり、憩うことができる滞留空間を設けることで、来街者の行動特性にどのような変化が生じるかを検証するという。

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実施エリアは、Aエリアが八丁堀バス停(東急ハンズ前)付近、Bエリアがスタートラム広島前、Cエリアがリパーク駐車場一部(6日オープン)。

3エリアの中でも八丁堀バス停(東急ハンズ前)付近のバスベイを活用したパークレット(歩道に隣接する車道をパブリックな場所としてベンチや植栽、駐輪場、アートなどに活用し、地域の企業や団体、住民がスポンサーとなって設置・維持管理していくもの)は、国内最大規模の全長約53mで、大きなスケールのパブリックプレイスを創出する。

実施コンテンツは、ナイトタイム出店(地ビールや自家製ジュースなどを販売)、ランチタイム出店(カレーやサンドイッチ、スイーツなどを販売)、ジャズナイター(ジャズ演奏)、ライブアート(障がい者アートと社会をつなぐ「ピースアート」によるライブアートなど)。

実施期間は3月1日〜29日、プレオープンは3月1日、グランドオープンは3月6日。
実施時間は昼の部が11時〜14時、夜の部が17時〜21時。
実施主体は紙屋町八丁堀公共空間活用社会実験実行委員会、関係機関は広島市中央部商店街振興組合連合会・広島修道大学ひろみらイノベーションスタジオ広島都心デザイン推進会議・山口大学・地域価値共創センター・広島市・広島県。