2020.02.03
JR西日本不動産開発株式会社を代表企業とするグループ（JR西日本不動産開発株式会社、富山ターミナルビル株式会社、株式会社ジェイアール西日本ホテル開発）は、富山駅周辺地区土地区画整理事業地で、2022年春の開業に向け、「JR富山駅NKビル」（富山県富山市）の本体建物工事に着工した。

当該地周辺は、富山駅周辺整備事業の土地利用方針で「賑わい拠点ゾーン」に位置付けられており、北陸新幹線開業後にさまざまな開発プロジェクトが進んでいる。
同計画施設では、「市民と来街者と旅人が集い交わる、活力あふれる駅前空間」を開発コンセプトに、商業施設・ホテル・駐車場など併設の複合施設を計画、地域の活性化に寄与できる施設を目指す。

「JR富山駅NKビル」の所在地は富山駅周辺地区土地区画整理事業地8街区1～8画地（仮換地）。
敷地面積は約7,930㎡（富山市用地が約4,208㎡、西日本旅客鉄道株式会社用地が約3,722㎡）、延べ面積は約3万8,100㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上12階。
主要用途は商業施設・宿泊施設・立体駐車場。
建物設置者はJR西日本不動産開発株式会社。
商業施設・駐車場運営者は富山ターミナルビル株式会社、宿泊施設運営者は株式会社ジェイアール西日本ホテル開発。