【ニュース】 イオンモール、オフィス複合型商業施設の事業フォーマットを構築、第1号店「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」を着工 愛知県名古屋市

2020.02.03
イオンモール株式会社(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、開発中のオフィス複合型商業施設「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」(名古屋市西区)で建築工事に着手した。

同社では、新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なり、新たな商業施設開発と「働く人と企業の成長を支えるオフィス」を融合する事業フォーマットを構築。
同プロジェクトはその1号店として開業するもの。

202002031100

同計画地は、名古屋駅の北東1kmに位置。
周辺は、2027年開業予定のリニア中央新幹線に向けた開発計画が進み、今後も大型開発が予定されるなど、企業の拠点集約・移転や人口増加が見込まれる有望なエリアだという。

また計画地は、「ノリタケの森」と隣接し、豊かな緑を有する稀有な立地であるとともに、徒歩圏内には「トヨタ産業技術記念館」も立地するなど、産業観光エリアとして国内・海外から人気が高まっている。

同プロジェクトでは、都市型モールとしての文化性・利便性に加え、ビジネス拠点の集約にも取り込み、新たなランドマークとして名古屋の魅力度向上に寄与できる複合型施設づくりを目指す。

「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」の所在地は名古屋市西区則武新町3丁目。
敷地面積は約5万7,000㎡、延床面積は約14万㎡、総賃貸面積は商業施設約3万7,000㎡・オフィス約2万2,000㎡。
構造・規模は鉄骨造・6階建て(立体駐車場は7階建て)。
駐車台数は約2,100台。
開店予定は2021年秋。