【ニュース】 南海電気鉄道、傘下の熊野交通と御坊南海バスを合併、熊野御坊南海バスとして2020年1月より新たにスタート 和歌山県新宮市
2019.12.27
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、2020年1月1日、新宮市・御坊市を中心にそれぞれバス事業を営んでいる熊野交通株式会社と御坊南海バス株式会社を合併し、熊野御坊南海バス株式会社(和歌山県新宮市)として新たにスタートする。
南海電気鉄道では、今年10月1日、南紀エリアで同社グループが営んでいるバス事業、船舶・ドライブイン事業、ホテル事業の各事業会社を統括する中間持株会社として株式会社南紀観光ホールディングスを発足させており、今回スタートする熊野御坊南海バスはこれに続くもの。
熊野御坊南海バスでは、南紀観光ホールディングス傘下のバス事業会社を1社に集約することで、南紀エリアでのランドオペレーター機能を強化、事業の更なる魅力向上に取り組んでいくとしている。
「熊野御坊南海バス株式会社(旧商号:熊野交通株式会社)」の所在地は和歌山県新宮市徐福2丁目1番11号。
代表者は佐伯一也社長。
主な事業内容は、乗合バス事業・定期観光バス事業・高速バス事業・貸切バス事業・石油製品販売業。
保有車両数は97両。