【ニュース】 大阪水上バス、ルーフ開閉機能付きの新たな観光船「アクアCielo」を2020年3月より運航 大阪府大阪市
2019.12.18
観光船を運航する大阪水上バス株式会社(大阪市中央区、浅野哲至社長)は、水都大阪の新たな観光船「アクアCielo(シエロ)」の運航を2020年3月より開始する。
「アクアCielo」の特徴は、屋根がフルオープンになる仕組みを搭載している点。
晴れの日は屋根を開け、開放感のある青空の中、川風を感じながらよりダイナミックな水都大阪の景色を楽しむことができるほか、雨の日には屋根を閉め、濡れることなく大阪の観光名所を巡ることができるという。
外観は、同社のメイン船舶「アクアライナー」を踏襲し、大阪の川に馴染みのあるデザインに仕上げた。
船名の「Cielo」はスペイン語で「空」を意味しており、水都大阪の魅力あふれる景観をオープンエアで楽しめる船という意味を込めたという。
来春の桜クルーズを皮切りに、天神祭やナイトクルーズなど、大阪市内の河川を中心に運航する予定。
「アクアCielo」の総トン数は19トン、全長は21.8m、全幅は4.7m、営業定員は58名。
運航ルート(予定)は大川、道頓堀川、淀川。