【ニュース】 東武鉄道など、東武東上線「和光市」「川越」駅直結の複合商業施設内で宿泊主体型ホテルを2020年6月に開業 埼玉県川越市

2019.11.20
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)と株式会社東武ホテルマネジメント(東京都墨田区、重田敦史社長)は、東武東上線「和光市」駅・「川越」駅に直結する複合商業施設内で開業準備を進めている宿泊主体型ホテルの名称と開業日を決定した。
2020年6月11日に「和光市東武ホテル」(埼玉県和光市)を、
2020年6月29日に「川越東武ホテル」(埼玉県川越市)を開業する。
両ホテルの運営会社は東武ホテルマネジメント。

両ホテルでは、客室内に寛げるベンチソファや広々としたデスクを設置し、ゆとりあるビジネス利用に対応するほか、複数人で泊まるレジャー客も利用できるよう、浴室・洗面・トイレが分離された部屋を用意、幅広いゲストのニーズに対応する。
また、東武グループのホテルで初めて客室内に照明や空調などを手元で制御できるタブレット端末を用意するほか、自動チェックイン機を設置するなど、スマートなオペレーションも用意するという。

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「和光市東武ホテル」の所在地は埼玉県和光市本町4-7、交通は東武東上線「和光市」駅より徒歩1分、建設中の和光市駅南口直結駅ビル内。
客室数は158室。
東上線の主要駅である和光市駅に直結した複合商業施設「EQUiA PREMIE 和光」と一体となった宿泊主体型ホテルで、コミュニティラウンジから客室内に至るまで、モダンを基調としつつも各所に植物や自然素材等の要素を取り入れ、潤い豊かな空間をデザインした。
開業日は2020年6月11日。

「川越東武ホテル」の所在地は埼玉県川越市脇田本町8-2他、交通は東武東上線「川越」駅より徒歩2分。
客室数は168室。
川越駅東口の現「川越東武ホテル」が2020年3月31日をもって営業を終了するに当たり、新たに川越駅西口からペデストリアンデッキで直結する複合商業施設(事業主体:株式会社ピーアンドディコンサルティング)内に宿泊主体型ホテルとして開業する。
蔵造りの街並みに見られる黒漆喰の建物や石畳をイメージした廊下、山吹、上紺(じょうこん)、藍墨茶(あいすみちゃ)といった日本の伝統色を織り交ぜた客室など、伝統と文化の香りを残す「小江戸」川越に相応しい和モダンの空間を提供するという。
開業日は2020年6月29日。