【ニュース】 ウェスティン都ホテル京都、客室161室、レストラン4店舗、バー1店舗を11月27日より順次リニューアルオープン 京都府京都市

2019.10.09
ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区、北村恵司総支配人)は、客室161室(東館55室、本館106室)、レストラン4店舗、バー1店舗を11月27日より順次リニューアルオープンする。

同ホテルでは現在、創業130年の節目を迎える2020年春に向け、大規模リニューアル工事を実施しており、今回リニューアルオープンする部分は、既に先行オープンしている東館92室に続くもの。
10月10日より予約受付を開始する。

ホテル全体のリニューアルデザインコンセプトは、「気品ある女王」として国内外にその名を轟かせたいという想いを込め、
「Queen of Elegance(クイーン オブ エレガンス)」とした。
館内は、日本を代表する建築家・村野藤吾氏の優美さや曲線美を継承するとともに、新しい時代にふさわしい設えやサービスを加え、ラグジュアリー層に向けて訴求する。

東館の客室では、京都の夏の風物詩「川床」をイメージしたカーペットや梅の花を模したスツールなど、日本らしさ、京都らしさが感じられるデザインを採用。
本館の客室では、これまでの2室を1室とし、平均客室面積を約35㎡から約50㎡へと拡大したスイートルームが中心となる。

レストラン・バーでは、オールデイダイニング 「洛空(らくう)」、ティーラウンジ「MAYFAIR(メイフェア)」、バー「麓座(ろくざ)」 を11月27日にリニューアルオープン。
「洛空(らくう)」では、都ホテルの伝統をもとに、京都近郊の漁港から仕入れた魚介や京都産野菜をアレンジした料理を、ブッフェ形式またはアラカルトで提供する。
「MAYFAIR」では、テーマや素材にこだわったアフタヌーンティーを提供するほか、高級フルーツを使用したケーキや自家製カステラ、和テイストのお菓子などテイクアウト商品も用意。
バー「麓座」のシャンパンラウンジでは、約100種類のシャンパンを用意するという。

リニューアル後の延床面積は約7万4,000㎡。
建物は地上11階地下2階塔屋3階建(変更なし)。
客室数は266室(改装工事前499室)、宴会場数は17会場(変更なし)、料飲施設数は5施設(改装工事前は7施設)。
投資額は198億円。