【ニュース】 ハルタ、温浴施設やオーガニックグッズ販売店等を併設した同社初の複合宿泊施設「haluta hakuba」を12月22日に開業予定 長野県白馬村

2019.10.03
家具・雑貨の販売、製菓・製パンの製造販売、飲食業、建築設計業などを手掛ける株式会社ハルタ(長野県上田市、徳武睦裕代表)は、同社初となる複合宿泊施設「haluta hakuba(ハルタ ハクバ)」(長野県白馬村)を今年12月22日(予定)に開業する。

同施設は、昔ながらのスキー客用民宿(2フロア、延床面積648㎡)を改修するもの。
1階には、ミネラルをミストで補給しながら自己免疫力を高めることのできる温浴施設「Toji-ba haluta」、オーガニックのアメニティグッズや食品・飲料を扱う「ビオキオスク」、宿泊者が自由に利用できるシェアキッチン、ワークラウンジとミーティングルームなどを設置。
2階は全8室の客室で、宿泊客は1階のランドリースペースを利用できるほか、4泊以上の長期滞在者向けの連泊プランも用意する。

館内は、断熱と空調設計を主軸にした同社のサステナブル住宅
「haluta house」と同様の仕組みを使用し、予防医療の観点から健康に過ごせる空気環境を設計。
天然資源によるリサイクル可能なロックウール断熱材と熱交換器、除湿型放射冷暖房設備PSパネルなどにより、白馬の冬でも室内では軽装のまま、エアコンを使わずに年中快適に過ごすことができるという。

全ての部屋に、同社が取り扱う北欧ヴィンテージ家具や雑貨を設置。
客室タイプは、通常のツイン・ダブルに加え、畳スペースを利用して最大5名まで宿泊できる「frugt(フルクト)」や、2つのベッドルームがある「rod(ローゥ)」などを設定した。
館内に設置された家具や雑貨、アメニティは1階の売店「ビオキオスク」で購入可能としている。

また、1階シェアキッチンでは、セルフクッキングセットを1人
2,500円で用意するほか、地元の安心安全な有機食材を使用した「養生デリ(特許申請中)」や軽食の提供も予定しているという。

「haluta hakuba(ハルタ ハクバ)」の所在地は長野県北安曇郡白馬村大字北城新田、交通はJR大糸線「信濃森上」駅より徒歩10分。