【ニュース】 建設技術研究所など、「土木の神様」と言われた戦国武将「加藤清正公」の功績と熊本・愛知の交流をテーマとしたイベントを2019年~2021年に実施 熊本県熊本市

2019.08.29
株式会社建設技術研究所(東京都中央区、中村哲己社長)などが参画する国づくり狂言プロジェクト実行委員会は、2019~2021年の3年間にわたり、愛知で生まれ育ち熊本のまちの基盤をつくった戦国武将「加藤清正公」の功績と、熊本・愛知の交流をテーマとしたイベント「清正公さん国づくり狂言 肥後/尾張」を実施する。
共催は熊本市。

加藤清正公は、尾張の国出身(名古屋市で生まれ、津島市で3歳から11歳まで育つ)で、城主となった肥後熊本では親しみをもって「せいしょこさん」と呼ばれている。
「土木の神様」ともいわれ、治水・利水、干拓、架橋などに類まれな力を発揮し、熊本の国づくりの礎を築いたという。

同イベントのうち、今年は、「秋のくまもとお城まつり」で尾張狂言の上演と、清正公さん土木資産展を開催する。

山川里海の尾張新作狂言の上演日時は10月13日の15時~16時30分。
上演場所は熊本城二の丸広場ステージ。
狂言演目は清州越し狂言「轍(わだち)」、なごや妖怪狂言「冥加さらえ」。
雨天の場合は同日の16時30分~18時に桜の馬場 城彩苑 熊本城ミュージアム わくわく座で上演する(入場無料)。

清正公さん 国づくりブース(土木資産等のパネルの展示・動画の放映)の開設日は10月12日~14日(期間中は常設展示)。
開設場所は熊本城二の丸広場特設ブース(ステージ横)。

なお2020年は、熊本を題材にした山川里海の「肥後新作狂言」の制作を開始するほか、国づくりシンポジウム愛知・熊本、土木&能楽ワークショップなどを開催する予定だという。