【ニュース】 ブラザー工業、三陸鉄道応援キャンペーンを7月26日より開始、車内に掲示する三陸地方で暮らす人たちの笑顔の写真を募集 岩手県宮古市

2019.07.25
ブラザー工業株式会社(名古屋市瑞穂区、佐々木一郎社長)は、三陸鉄道(本社:岩手県宮古市)の車内で「三陸の笑顔を募集します」キャンペーンを7月26日より開始する。

同キャンペーンは、「三陸を笑顔でつなごう」を合言葉に、三陸地方で暮らす人たちの笑顔の写真を募集、写真を同社のミシンを使用して刺しゅうし、三陸鉄道の車内に掲示するというもの。
同社は2011年の東日本大震災発生以降、従業員によるボランティア活動や、集まった寄付「絆ファンド」を活用し、東北地方を支援してきたという。

201907250900

今後は7月26日より、三陸鉄道車内で、ブラザーから三陸の人々へのメッセージと、笑顔の写真募集のキャンペーン告知が書かれたポスターの掲示を開始。
告知ポスターは布製で、Tシャツなど布に印刷できる同社のガーメントプリンターで印刷、一部文字は職業用刺しゅうミシンで刺しゅうされていて、紙では表現できない風合いになっているという。

笑顔の写真は、7月26日~10月31日まで専用ウェブサイトにて募集後、その中から厳選された数枚が刺しゅうされ、11月から約9ヶ月間にわたり、車内で掲示される予定。

また、三陸鉄道1車両の前後面には、ブラザーのロゴマークとともに、合言葉「三陸を笑顔でつなごう」と書かれたヘッドマークを掲出するという。