【ニュース】 伊豆急グループなど、「伊豆高原」駅にサテライトシェアオフィスを7月17日に開設、ワーケーション推進で地域活性化 静岡県伊東市

2019.07.02
伊豆急ホールディングス株式会社(静岡県伊東市、小林秀樹社長)・伊豆急行株式会社(静岡県伊東市、小林秀樹社長)をはじめとする伊豆急グループ各社は、東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)と連携し、伊豆急行線「伊豆高原」駅(静岡県伊東市)でサテライトシェアオフィス「VacationOffice 伊豆高原駅」を7月17日に開設する。
リゾート地におけるテレワーク「ワーケーション」を通じ、伊豆エリアの地域活性化を図るのが目的。

同取り組みは、総務省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省・内閣官房・内閣府が国民運動として展開する「テレワークデイズ
2019」に賛同し、実施するもの。
伊豆急グループでは、「伊豆で働く」をテーマに、地域と連携をした働く環境づくりなど、さまざまな取り組みを通じ、将来的な伊豆エリアの定住人口拡大を目指す。

「VacationOffice 伊豆高原駅」は、同駅直結の商業施設「伊豆高原やまもプラザ」内に開設する、個席8席・会議室1部屋(6席)のサテライトシェアオフィス。
Wi-Fiのほか、コンセントも完備し、3時間1人500円で利用可能とする(3時間超は1人1,000円)。
東急電鉄が運営するサテライトシェアオフィス「NewWork」とも提携、同施設の会員は提携料金で利用可能になるという。
出張中のオフィスワーカーやフリーランスの人だけでなく、地域在住者の利用も見込む。

また、伊豆急グループは、「テレワークde伊豆」と称し、沿線の各市町、観光協会・旅館組合のほか、ワークスペース事業者などと協力しながら、「テレワークデイズ2019」の期間に留まらず、年間を通じてテレワークを推進し、地域活性化に取り組む。
第1弾企画では、株式会社東急シェアリングが、テレワークデイズのコア日である7月24日にあわせ、タイムシェアリゾート「東急バケーションズ伊豆高原」などでワーケーション体験イベントを実施、伊豆急グループは同イベントの実施に協力するという。

「VacationOffice(バケーションオフィス)伊豆高原駅」の所在地は伊豆急行線「伊豆高原」駅 伊豆高原やまもプラザ内(駅直結改札外施設、静岡県伊東市八幡野1183)。
営業開始日は2019年7月17日、営業時間は10時~16時30分。
なお8月31日まではトライアル期間として、伊豆半島在住・在勤者は半額で個席を利用可能。